戸田競艇所は風や水質の変化によってどんな影響があるのかを紹介します。

水質・風の違い

戸田競艇場の水質は淡水。風は1年を通じて比較的穏やかです。
競艇では水質によって何が変わるのか?また風が強い日に受ける艇ごとの優劣など、戸田競艇場の舟券予想を攻略するための基礎知識をまとめました。

 

水質の違い

淡水の水質

競艇場の水質は塩分を含まない「淡水」、塩分濃度が濃い海の水源を活用した「海水」、淡水と海水が混ざった「汽水」の3種類があり、戸田はプールを活用した水面なので淡水です。

 

淡水はプールなど雨水が溜まったものと河川や用水を活用したものがありますが、水質自体に大きな差はありません。
河川を使った競艇場では潮の満ち引きと川の流れの影響を受けた波が発生することがあり、淡水の競艇場の中でもプール水面は全般的に穏やかです。

 

塩分を含む海水と汽水に比べて淡水は浮力が少なくて硬度の高い特徴を持ちます。
浮力が少ないため体重の重い選手は不利になりやすく、水が硬い影響からモーターの性能差が出やすいです。

浮力は「海水>汽水>淡水」の順番で大きく、硬度の高さ(モーターの性能差)は「淡水>汽水>海水」の順番で大きくなることを覚えておきましょう。

 

風の影響

戸田は近隣に山と海がないので1年を通じて風が穏やかで、3日に1回の割合で無風になると言われています。

風の影響は波の発生と空気抵抗の2種類があり、それぞれの影響をしっかり見極めることが大切です。

 

戸田競艇場はスタンド(ホームストレッチ)側が南。
ピットが西で東側にある1マークへ向かってスタートする環境です。
コースの南側はスタンドなどの設備と広い河川敷を挟んで荒川があり、ピットのある左側は笹目側と隣接しています。

 

風に吹かれる男性

夏は南風、冬は北風が多い偏西風の影響が大きいですが、川から流れてくる風の影響から1年を通じて南から北。
および西から東の風向き(追い風)が多いです。

 

競艇予想のセオリーはホームストレートが追い風の場合は助走が少なくてもスピードに乗るインコースが有利。
向かい風だとインコースの艇が風に押し戻される影響からアウトコースのまくりが決まりやすくなります。
戸田競艇場はセンターまくりが決まりやすいコースレイアウトなので、追い風の時はよりセンターからアウト側のチャンスが大きくなることを覚えておきましょう。

 

ホームストレートの追い風・向かい風に比べると影響は少ないですが、スタンド側から見て縦方向の風も旋回に影響を与えます。
センターまくりが多い戸田では、スタンド側からバックストレッチ側へ流れる南風が吹くと、外枠からスピードを乗せて1マークへ進入する選手が外側へ流されやすくなります。

 

このように風向きに応じた優劣を見極めることが大切ですが、あまりにも風が強くて水面が荒れた状態になると風向きはそれほど重要ではありません。
強風の荒れたコンディションは、運と波が立った水面を乗りこなすテクニックによって勝敗が決まります。
各選手が実力を発揮しやすい環境なのかも舟券予想の判断材料にしてください。